銭湯の特徴
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/08 22:15 UTC 版)
当銭湯は前述の文化財となっている他に早朝から営業している銭湯としても有名で、これは秋葉原UDXビルの辺りにかつてあった「ヤッチャバ」と呼ばれる野菜市場や上野駅まで出かけてきた行商など、夜中から早朝まで働く人々に向けて早朝営業をしていた名残であるという。 また、湯の温度は高めであるがかつてのように随時高温というわけではなく、早朝の常連の人に向けて一時的に48°C〜50°C位まで沸かすものの時間が経つにつれて自然と下がり、45°C〜46°C位の温度でキープしている。なお、季節により温度も変わってくるためこれよりぬるい時などもある。 営業時には湯が“沸いた”ことを表す「わ」の板が、閉店時には湯を“抜いた”ことを表す「ぬ」の板が入り口に掛けられている(銭湯芸術家のウエハラヨシハル作)。この他、毎週日曜には薬湯などの変わり湯を実施している。
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