遠隔操縦式掃海具とは? わかりやすく解説

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遠隔操縦式掃海具

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/28 14:26 UTC 版)

自航式感応掃海具スウェーデン語: självgående akustiskt minsvep / 英語: Self-propelled Acoustic-and-magnetic Minesweep, SAM)は、スウェーデンカールスクローナが開発した掃海用の無人水上艇(USV)[1][2]海上自衛隊では遠隔操縦式掃海具として採用された[3]


注釈

  1. ^ 技術研究本部でも機雷掃海の無人化を志向して、コンパクト化した複合掃海具を搭載した自走式掃海装置(S-11)の研究を行っており、平成4から6年(1992から1994年)度での部内研究を経て、平成7年(1995年)度より研究試作に着手する予定としていたが、SAMの導入決定に伴って研究中止となった[6]

出典

  1. ^ a b c d Friedman 1997, p. 747.
  2. ^ a b SAAB. “Sam 3 Minesweeping USV”. 2020年10月10日閲覧。
  3. ^ a b c d 四方 2011.
  4. ^ Friedman 1997, p. 752.
  5. ^ 海上幕僚監部 2003, ch.7 §2.
  6. ^ 河村 2011.
  7. ^ 第101掃海隊司令 加藤知明. “第101掃海隊 解隊に際してのご挨拶”. 2020年10月12日閲覧。


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