連立政権
(連立与党 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/19 03:56 UTC 版)
連立政権(れんりつせいけん)とは、複数の政党で政権を担当すること。また、内閣が複数の政党から成り立つ事を連立内閣と呼ぶ。ただし、第2次橋本内閣のように組閣は自民党単独であるが、閣外協力の形で、社民党、新党さきがけのような政党が、連立政権に参加するといったパターンも考えられる。そのため組閣は単独だが、閣外協力をする与党が存在する場合を新聞などでは「連合政権」といって区別することもある。多くの場合議院内閣制をとる国で、どの政党も議会内において単独で過半数を制し得ないときに成立する。また政党システムが二大政党制となっている場合には一政党が単独で過半数を制することが多いので成立しにくいが、多党制となっている場合には単独政党では過半数に及ばないことが多いので成立しやすい。
- ^ 「英国で13年ぶりの政権交代、保守党と自民党の連立政権が誕生」『Reuters』、2010年5月12日。2021年4月2日閲覧。
- ^ “British general election of 2010 | United Kingdom” (英語). Encyclopedia Britannica. 2021年4月2日閲覧。
- ^ “スペイン新政権発足 民主化後初の連立 閣僚の半数女性”. 東京新聞. (2020年1月14日) 2021年9月26日閲覧。
- ^ “3党連立政権が問いかける結束力”. (2021年12月9日) 2021年12月11日閲覧。
- ^ “ベルギーようやく新政権発足 1年半にわたり暫定政権”. (2011年12月12日). オリジナルの2011年12月18日時点におけるアーカイブ。 2011年12月12日閲覧。
「連立与党」の例文・使い方・用例・文例
- 連立与党のページへのリンク