輯佚とは? わかりやすく解説

逸文

(輯佚 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/18 14:23 UTC 版)

逸文(いつぶん、いつもん、佚文とも)とは、かつて存在していたが、現在は伝わらない文章のこと。または、他の書物に引用されて断片的に伝わる文章のこと。




「逸文」の続きの解説一覧

輯佚

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/24 02:42 UTC 版)

元和姓纂」の記事における「輯佚」の解説

元和姓纂』は宋代にはすでに部分的にしか残っておらず、後に滅んだ。『四庫全書』に収録するときに『永楽大典』の中から輯佚して、『唐韻』(実際には『広韻であろう)の順に並べ直したが、李氏欠いていた。 『四庫全書』版は完全とは言えず、のち、嘉慶7年1802年)に孫星衍と洪瑩が校勘した版が出版された。1915年には羅振玉校勘した版が、1948年には上海商務印書館から岑仲勉の校勘による版が出版された。

※この「輯佚」の解説は、「元和姓纂」の解説の一部です。
「輯佚」を含む「元和姓纂」の記事については、「元和姓纂」の概要を参照ください。


輯佚

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/23 13:56 UTC 版)

新論 (桓譚)」の記事における「輯佚」の解説

新論』は完全な形では現存していないが、『後漢書』桓譚列伝などの注に引用されており、また類書や『群書治要』『意のようなダイジェスト本にも収録されているため、残った文はかなり多い。 厳可均『全上古三代秦漢三国六朝文』のうち『全後漢文』の巻13・1415に輯佚されている。

※この「輯佚」の解説は、「新論 (桓譚)」の解説の一部です。
「輯佚」を含む「新論 (桓譚)」の記事については、「新論 (桓譚)」の概要を参照ください。

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