踏車とは? わかりやすく解説

ふみ‐ぐるま【踏(み)車】

読み方:ふみぐるま

足踏み式の小形水車柄杓(ひしゃく)形の羽根汲み上げ灌漑用とした。


踏車

読み方:フミグルマ(fumiguruma)

足で踏んで羽根回転させ、水面より高い田へ用水路汲上げるのに用い水車


踏車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/12/30 17:54 UTC 版)

踏車(とうしゃ・ふみぐるま)とは、日本において江戸時代中期以降に普及した足踏み揚水機。人が車の羽根の上に乗り、羽根の角を歩くことで車を回し、水を押し上げるからくりをいう。別名を水車と称すが、原動機である水車とはエネルギー(人力と位置エネルギー)の変換方向が異なる。なお類似のものはアジアの稲作地域に見られる。


注釈

  1. ^ 『地方史研究必携』[要ページ番号](岩波全書)では文政5年の米価は米1、銀53・1匁とある。

出典

  1. ^ 『モースの見た日本 民具編』p. 182


「踏車」の続きの解説一覧


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「踏車」の関連用語

踏車のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



踏車のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの踏車 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS