諸社禰宜神主法度

デジタル大辞泉

しょしゃねぎかんぬし‐はっと【諸社^×禰宜神主法度】

読み方：しょしゃねぎかんぬしはっと

江戸幕府が寛文5年（1665）に制定した神社を統制するための法令。全国の神社に対し、社領の売買禁止などのほか、吉田神道を正統としてその統制に服することを義務づけた。

歴史民俗用語辞典

諸社禰宜神主法度

読み方：ショシャネギカンヌシハット（ｓｈｏｓｈａｎｅｇｉｋａｎｎｕｓｈｉｈａｔｔｏ）

寛文５年７月１１日、江戸幕府が発した神社・神職統制のための法度。

世界宗教用語大事典

しょしゃねぎかんぬしはっと 【諸社禰宜神主法度】

一六六五（寛文五）年七月一一日に江戸幕府が発した神社・神職統制のための法度。同日付で寺院法度も出されており、幕府宗教統制策の基本となった。→ 寺院法度

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諸社禰宜神主法度

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/07/29 15:03 UTC 版)

諸社禰宜神主法度（しょしゃねぎかんぬしはっと）とは、江戸幕府が寛文5年（1665年）7月に、宗教統制政策の一環として全国の神社や神職を統制するために下した、全5条からなる法令である。諸宗寺院法度と同年に発布された。神社条目とも。