説文新義
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『説文新義』(せつもんしんぎ、1969年 - 1974年、全16巻)は、『説文解字』についての講義案を刊行したもので、『甲骨金文学論叢』を土台にしている。甲骨文・金文を知らずに組み立てられた『説文』の学説を甲骨文・金文の字形に基づく体系を構築することによって大きく書き換えた。 第1巻から第14巻…『説文解字』と同じ排列で文字ごとに詳細な考説を加えている。 第15巻…通論篇 第1章 説文学の成立 第2章 説文学史 その1 第3章 説文学史 その2 第4章 説文学史 その3 第5章 文字学の課題 別巻 説文解字文献要目 文字学参考年表 索引
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