評価と使用
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/08 07:59 UTC 版)
「Comic Sans」の記事における「評価と使用」の解説
Comic Sansは世界中の大半のコンピュータにインストールされ、商業的に成功し、広く使用されることになった。だがリリースから4年の経たない内に、グラフィックデザイナーたちはこの書体は乱用されつつあることに不満を持ち始め、警告サインや真面目でフォーマルな文章といった重大な場面で使われると、あまりにも非公式に見えない、職業に似合わない、不適切で無礼な印象を与えると主張し始めた。 2017年には、ヴィンセント・コナーレが自分の書体を一度しか使用していなかったと報じられた。 Comic Sansの再解釈もいくつか生み出されている。2014年4月、フォントデザイナーのクレイグ・ロジンスキがフォントを現代風にアレンジした「Comic Neue」を発表。2019年には、Tabular Type Foundryから等幅版フォント「Comic Code」がリリースされた。
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