覆勘とは? わかりやすく解説

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覆勘

読み方:フクカン(fukukan), フッカン(fukkan)

(1)古代、解や売券などを郡司刀禰などが審査して保証すること。
(2)平安時代下級官庁からの申請上級官庁内容吟味確認すること。
(3)中世訴訟手続き裁許不服がある場合引付頭人申請し理由認められれば再審すること。


覆勘

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/07/17 22:22 UTC 版)

覆勘(ふっかん/ふくかん)とは、本来は下級官司から出された決定内容の申請に対して上級官司が再審査を行ってその判断の正しさを保証することを指したが、鎌倉幕府においてはもっぱら訴訟の再審手続の1つを指した。




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