ストローマン
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ストローマン(英: straw man)は、議論において、相手の考え・意見を歪めて引用し、その歪められた主張に対してさらに反論するという間違っている論法のこと、あるいはその歪められた架空の主張そのものを指す[1]。ストローマン手法、藁人形論法、案山子論法(かかし論法)ともいう。
- ^ Downes, Stephen. “The Logical Fallacies”. 2016年1月13日閲覧。
- ^ Damer, T. Edward (1995). Attacking Faulty Reasoning: A Practical Guide to Fallacy-Free Arguments. Wadsworth. pp. 157–159
- ^ a b 香西秀信 『論理病をなおす!:処方箋としての詭弁』 筑摩書房 <ちくま新書> 2009年 ISBN 978-4-480-06516-2 pp.97-104.
- ^ 英: slippery slope
- ^ “宇多田ヒカルさんも悩ませた“ストローマン論法”とは――ストローマン論法はやめよう(1)”. 株式会社新潮社 (2020年12月28日). 2024年2月12日閲覧。
- ^ “What is a straw man argument?”. マイクロソフト (2023年3月12日). 2024年2月13日閲覧。
- ^ Friedersdorf, Conor (2017年6月26日). “The Highest Form of Disagreement”. 2021年6月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年6月2日閲覧。
- 1 ストローマンとは
- 2 ストローマンの概要
- 3 対処
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