かん‐さざん〔クワン‐〕【菅茶山】
読み方:かんさざん
[1748〜1827]江戸後期の儒者。漢詩人。備後(びんご)の人。名は晋帥(ときのり)。通称、太仲。京都で朱子学を学び、帰郷して黄葉夕陽村舎(こうようせきようそんしゃ)を開く。頼山陽の師。著「筆のすさび」「黄葉夕陽村舎詩」など。かんちゃざん。
かん‐ちゃざん〔クワン‐〕【菅茶山】
読み方:かんちゃざん
⇒かんさざん(菅茶山)
菅茶山
菅茶山
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/13 05:09 UTC 版)
菅 茶山(かん ちゃざん(さざん)、延享5年2月2日(1748年2月29日)- 文政10年8月13日(1827年10月3日))は、江戸時代後期の儒学者・漢詩人。諱は晋帥(ときのり)。字は礼卿。通称は太仲・太中。幼名は喜太郎、百助。備後国安那郡川北村(現広島県福山市神辺町)の出身。
- ^ 富士川英郎『江戸後期の詩人たち』麥書房、1966年、P.47頁。
- ^ 田尻佐 編『贈位諸賢伝 増補版 上』(近藤出版社、1975年)特旨贈位年表 p.35
- ^ 「菅茶山関係資料」が、重要文化財に指定されました! 福山市、2022年8月27日閲覧。
固有名詞の分類
- 菅茶山のページへのリンク