若一王子

歴史民俗用語辞典

若一王子

読み方：ニャクイチオウジ（ｎｙａｋｕｉｃｈｉｏｕｊｉ）

熊野十二所の一座。

世界宗教用語大事典

にゃくいちおうじ 【若一王子】

和歌山県熊野十二所権現の中の一神。若王子とも。神仏習合の神で、仏教側では本地は十一面観音だとするが、若一王子神社は天照皇大神を祭神とする所が多い。姿は少女か幼童だとする。その社を祀る所に「王子」の地名がついた。→ 熊野権現　神仏習合　王子信仰

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若一王子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/01/03 02:59 UTC 版)

若一王子（にゃくいちおうじ）は、神仏習合の神である。若王子（にゃくおうじ）ともいう。