船橋鉄道とは? わかりやすく解説

船橋鉄道

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/03 02:31 UTC 版)

船橋鉄道(ふなばしてつどう)は、大正初期に計画された軽便鉄道である。国鉄総武線(現:総武本線)の船橋駅と国鉄常磐線(現:常磐線)の柏駅とを結ぶ計画だった。軽便鉄道というのは軽便鉄道法に基づき出願されたため冠するようになったのであり、規格は国鉄の地方路線並であった。大正初期は、この軽便鉄道法とそれに付随する軽便鉄道補助法の制定を受け、軽便鉄道の出願が増加した。船橋鉄道もその影響を受け出願された。


  1. ^ 1911年に柏駅 - 野田町駅(現:野田市駅)間を開業。
  2. ^ 「軽便鉄道免許状下付」『官報』1913年4月12日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  3. ^ 『日本全国諸会社役員録. 第23回』(国立国会図書館デジタルコレクション)
  4. ^ 「軽便鉄道免許失効」『官報』1918年8月2日(国立国会図書館デジタルコレクション)
  5. ^ 1922年に会社設立。1923年に千葉県営鉄道を譲り受け、同年船橋駅 - 柏駅間を開業。


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