至聖三者聖堂 (南極)とは? わかりやすく解説

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至聖三者聖堂 (南極)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/10 10:24 UTC 版)

南極海キングジョージ島にある至聖三者聖堂(しせいさんしゃせいどう、ロシア語:Церковь Святой Троицы)は、ロシア正教会の小さな聖堂・教会である。


  1. ^ 「至聖三者」とは「三位一体の神」を意味する日本正教会の用語である。「三位」「一体」それぞれの語は日本正教会でも忌避されないが、「三位一体」のようにセットで用いられる事は日本正教会では絶無であり、「三位一体聖堂」「三位一体大聖堂」といった表記は日本正教会では用いられない。単に「聖三者」とも奉神礼では呼ばれるが、修道院聖堂の名には「至聖三者」を用いる慣例がある。
  2. ^ World Wide Antarctic Program. A Catholic Church in Antarctica ... a Challenge from WAP, 29 January 2006. Visited 15 April 2006.
  3. ^ ブルガリアの南極観測基地であるオフリドの聖クリメント基地にある、ブルガリア正教会の「リラの聖イオアン聖堂」はより南極点に近い聖堂であるが、至聖三者聖堂ほどに本格的な建築を伴っていない。至聖三者聖堂とリラの聖イオアン聖堂のいずれを「南極点に最も近い正教会の聖堂」とするかは、聖堂の定義にもよる。なお、アメリカの南極観測基地マクマード基地にある南極・雪の聖堂en:Chapel of the Snows, Antarctica)は世界で最も南極点に近い宗教施設であるが、これは正教会のものではなくカトリック教会聖公会が活動しているものである。


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