臍帯血移植の対象となる疾患
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 03:05 UTC 版)
「臍帯血」の記事における「臍帯血移植の対象となる疾患」の解説
急性リンパ性白血病・急性骨髄性白血病・慢性骨髄性白血病・若年性骨髄単球性白血病・骨髄異形成症候群・悪性リンパ腫・多発性骨髄腫・副腎皮質ジストロフィー・骨髄巨核球造血不全性血小板減少症・先天性赤芽球癆・Fanconi貧血・遺伝性ニューロパチー・Hurler病・Hunter病・再生不良性貧血・重症先天性好中球減少症・サラセミア・X連鎖リンパ増殖症候群など 早期に移植が必要な場合は臍帯血を積極的に検討する(骨髄移植はドナーの選定・調整に時間を要する)。ただし、感染リスクの高い患者や抗HLA抗体が存在する場合、幹細胞の生着が悪い疾患(再生不良性貧血など)、骨髄移植が良い成績を上げている疾患(慢性骨髄性白血病など)などでは臍帯血より骨髄移植を優先する。
※この「臍帯血移植の対象となる疾患」の解説は、「臍帯血」の解説の一部です。
「臍帯血移植の対象となる疾患」を含む「臍帯血」の記事については、「臍帯血」の概要を参照ください。
- 臍帯血移植の対象となる疾患のページへのリンク