胸叩
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/11/07 19:02 UTC 版)
胸叩、または胸叩き、胸敲(むねたたき)は、中世・近世(12世紀 - 19世紀)の日本に存在した民俗芸能、大道芸の一種であり、およびそれを行う者である[1][2][3]。物乞いの一種であるとされ、歳末に上半身裸で胸を叩き「祝い言」を叫ぶという門付をして、金品を得た[1][2]。一種の予祝芸能である。冬の季語[4]。
- ^ a b c 胸叩き、デジタル大辞泉、コトバンク、2012年9月11日閲覧。
- ^ a b 胸叩き、大辞林 第三版、コトバンク、2012年9月11日閲覧。
- ^ a b 小山田ほか、p.142.
- ^ a b c 『胸叩』 - Yahoo!百科事典、2012年9月11日閲覧。
- ^ 岩崎、p.32.
- ^ a b 五来、p.251-252.
- ^ a b 阿部、p.122-123.
- ^ a b 世界大百科事典 第2版『節季候』 - コトバンク、2012年9月11日閲覧。
- ^ a b 百科事典マイペディア『節季候』 - コトバンク、2012年9月11日閲覧。
- ^ 郷土史、p.985.
- ^ 京都、p.61.
- ^ a b 『浮世叩』 - Yahoo!百科事典、2012年9月11日閲覧。
- ^ a b 第2巻、p.529.
- ^ 大辞林 第三版『浮世叩き』 - コトバンク、2012年9月11日閲覧。
- ^ a b 世界大百科事典 第2版『乞胸』 - コトバンク、2012年9月11日閲覧。
- ^ a b 書評・乞胸 江戸の辻芸人、野口武彦、アサヒコム、2012年9月11日閲覧。
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