羽衣茶屋
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/03 06:53 UTC 版)
1995年(平成7年)、大成の案内板より約1.6キロメートルの地点に「羽衣茶屋」と称する休憩所が整備された。銅板葺きの木造平屋建ての小屋で、面積は25平方メートル、ベンチは5基設置されている。トイレもある。従来は登山道にトイレがなく、整備を求める声があり、総事業費950万円をかけて整備された。 羽衣茶屋から約300m歩くと登山口があり、山頂まで1010段の階段を含む登山道が続いている。段数は天女の「天」を2つ重ねた段数であり、1990年(平成2年)から1991年(平成3年)にかけて、峰山町によってコンクリート製疑木階段が整備された。無名の峠では大宮町上常吉からの登山道が合流し、峠から南に分岐すると女池(めいけ)がある。峠から北に向きを変え、南無妙法蓮華経の宝塔を過ぎると、やがて山頂に至る。
※この「羽衣茶屋」の解説は、「磯砂山」の解説の一部です。
「羽衣茶屋」を含む「磯砂山」の記事については、「磯砂山」の概要を参照ください。
- 羽衣茶屋のページへのリンク