維新政治塾
大阪維新の会が、国政選挙を見据えて2012年3月に開講予定の政治塾の名称。
2012年2月現在、維新政治塾の塾長は橋下徹・大阪市長、副塾長は松井一郎・大阪府知事で、名誉塾長には堺屋太一・元経済企画庁長官が就任している。
維新政治塾によれば、大阪維新の会の目指す大阪都構想や道州制の実現に向けて、塾生を募集しその中から国政選挙の立候補者を選出する予定とされる。維新政治塾のすべての塾生に選挙への立候補や推薦、公認を約束するものではない。
維新政治塾の募集は2012年2月10日に締め切られた。維新政治塾への応募者数は3300人余りで想定した人数を大幅に上回ったため、大阪維新の会では定員400人を撤回して大半を受け入れることを発表している。
関連サイト:
「維新政治塾」塾生募集のご案内 - 大阪維新の会
維新政治塾
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維新政治塾(いしんせいじじゅく)は、日本維新の会(代表・馬場伸幸)による候補者の発掘、及びその政治家の育成を目的に設けられた政治教育塾である。現在までに多くの国会議員・首長・地方議員を生み出している。
- ^ a b c 2018年 大阪維新の会 維新政治塾 塾生募集のご案内2017年12月19日 閲覧
- ^ a b 「退潮浮き彫り…維新塾応募、見込み大幅に下回る」読売新聞2013年12月28日9時11分(アーカイブ)
- ^ 「「維新政治塾」 近畿72人卒業」読売新聞33頁(2014年8月10日・大阪朝刊)
- ^ a b 「「維新塾」開講、低倍率の162人 応募176人、12年は3326人 大阪維新【大阪】」朝日新聞2頁(2016年1月31日・朝刊)
- ^ a b 「PR強化、プレ講演会 維新塾、参加者減に危機感 /大阪府」朝日新聞大阪市内版29頁(2017年12月10日・朝刊)
- ^ “維新政治塾:応募者減 第三極乱立、存在感に陰り”. 毎日新聞. (2017年12月7日) 2018年5月2日閲覧。
- ^ “統一選見据え政治塾開講 大阪維新の会 人気激減、受講生は80人”. 産経新聞. (2018年1月27日) 2018年5月2日閲覧。
- ^ “維新が都内で初の「政治塾」、国政・地方選の候補者発掘”. 読売新聞. (2019年10月27日) 2019年11月17日閲覧。
- ^ “「維新塾in Tokyo」総勢100名以上でついにスタート”. 音喜多駿ブログ. (2019年10月27日) 2019年11月17日閲覧。
- ^ 大阪維新塾に地方議員68人参加 衆院選へ全国展開(日本海新聞・2012年8月11日 同16日閲覧)
- ^ 「維新塾1期生修了式」読売新聞10頁(2013年2月9日・大阪夕刊)
- ^ “案里氏、政治家の歩み一転窮地 後継探しの動きも”. 中国新聞. (2020年3月25日) 2020年3月25日閲覧。
維新政治塾
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「日本維新の会 (2012-2014)」の記事における「維新政治塾」の解説
詳細は「維新政治塾」を参照 大阪維新の会が、政治家の育成を目的に設立した教育機関。2012年(平成24年)3月に開講し、開講時の塾長には橋下徹が就任した。1期生の応募資格は大阪維新の会の政策に賛同する25歳以上の男女であった。第46回総選挙では一定数の卒塾生が当選している。
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