紫式部学会
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紫式部学会とは昭和7年(1932年)6月4日に東京帝国大学文学部国文学科主任教授であった藤村作(会長)、東京帝国大学文学部国文学科教授であった久松潜一(副会長)、東京帝国大学文学部国文学研究室副手であった池田亀鑑(理事長)らによって、『源氏物語』に代表される古典文学の啓蒙を目的として設立された学会である。昭和39年(1964年)1月より事務局が神奈川県横浜市鶴見区にある鶴見大学文学部日本文学科研究室に置かれている。現在の会長は藤原克巳が務めている。 講演会を実施したり『源氏物語』を題材にした演劇の上演を後援したりしているほか、以下の出版物を刊行している。 機関誌『むらさき』戦前(昭和9年(1934年)8月〜昭和19年(1944年)6月)は月刊、戦後版(昭和37年(1962年)〜)は年刊 論文集『研究と資料 古代文学論叢』昭和44年(1969年)6月〜年刊 武蔵野書院より刊行
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