米韓FTA交渉
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/15 06:53 UTC 版)
2004年7月、外交通商部通商交渉本部長に就任。盧武鉉政権時代を通じて米韓FTA交渉の責任者となった。交渉においては、最初に高い自由化水準を示しつつ、アメリカが嫌がる反ダンピング法問題を引き合いに出して牽制。アメリカ側が交渉を破棄する可能性がないとを読み切ると、最終段階でより多くの譲歩を引き出すとともに牛肉の輸入自由化阻止に成功。長いアメリカ生活とアメリカの法律事務所で培った国際感覚をベースとするタフネゴシエーターぶりを発揮し、韓国の国益を守り切ったと評価される。
※この「米韓FTA交渉」の解説は、「金鉉宗」の解説の一部です。
「米韓FTA交渉」を含む「金鉉宗」の記事については、「金鉉宗」の概要を参照ください。
- 米韓FTA交渉のページへのリンク