簡単な例:コイントスとは? わかりやすく解説

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簡単な例:コイントス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/04 17:58 UTC 版)

確率の公理」の記事における「簡単な例:コイントス」の解説

一回コイントス考えコインが表 (H) または裏 (T)いずれか着地するものとする両方起きえない)。コインが公正であるかどうかに関して仮定はしない。 この場合下記のように定義できよう。 Ω = { H , T } {\displaystyle \Omega =\{H,T\}} F = { ∅ , { H } , { T } , { H , T } } {\displaystyle F=\{\varnothing ,\{H\},\{T\},\{H,T\}\}} コルモゴロフの公理から次が分かる。 P ( ∅ ) = 0 {\displaystyle P(\varnothing )=0} 表でも裏でもない確率は0となる。 P ( { H , T } c ) = 0 {\displaystyle P(\{H,T\}^{c})=0} 表か裏かいずれか確率は、1となる。 P ( { H } ) + P ( { T } ) = 1 {\displaystyle P(\{H\})+P(\{T\})=1} また、上記通り、表の確率と裏の確率合計は1である。

※この「簡単な例:コイントス」の解説は、「確率の公理」の解説の一部です。
「簡単な例:コイントス」を含む「確率の公理」の記事については、「確率の公理」の概要を参照ください。

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