第6の哨戒 1945年3月 - 4月
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/12/24 20:42 UTC 版)
「フラウンダー (潜水艦)」の記事における「第6の哨戒 1945年3月 - 4月」の解説
3月16日、フラウンダーは6回目の哨戒でチュブ (USS Chub, SS-329)、ブリル (USS Brill, SS-330) およびシーロビン (USS Sea Robin, SS-407) とウルフパックを構成し南シナ海に向かった。3月29日夜、フラウンダーは北緯16度40分 東経109度35分 / 北緯16.667度 東経109.583度 / 16.667; 109.583のバダンガン岬沖でレーダーにより5つの目標と接触したが、フラウンダーが攻撃態勢に入る前に、目標は飛行艇からの夜間攻撃を受けた。目標は南号作戦最終船団であるヒ88J船団の残党と考えられ、この時までに波状攻撃で輸送船は全滅し、残った海防艦と駆逐艦天津風は、3月29日夜にPBY カタリナの夜間爆撃を受けていた。この哨戒での攻撃機会はなかった。4月22日、フラウンダーは38日間の行動を終えてサイパン島タナパグ湾(英語版)に帰投。オーバーホールのため本国へ向かった。 フラウンダーが真珠湾に戻って間もなく戦争は終了し、フラウンダーは東海岸への帰還を命じられ、9月18日にニューヨークに凱旋した。
※この「第6の哨戒 1945年3月 - 4月」の解説は、「フラウンダー (潜水艦)」の解説の一部です。
「第6の哨戒 1945年3月 - 4月」を含む「フラウンダー (潜水艦)」の記事については、「フラウンダー (潜水艦)」の概要を参照ください。
- 第6の哨戒 1945年3月 - 4月のページへのリンク