第二次世界大戦と共産党支配
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/04 13:49 UTC 版)
第一次世界大戦と第二次世界大戦の間、南ドブロジャ地方がルーマニアに割譲されたことにより、ルセの経済的重要性は低下し、人口も減少した。これによってルセは人口でブルガリア第二位の座から転落(プロヴディフ、ヴァルナが上位に)した。現在でもルセに領事館を持っているロシアを除いて、ルセにある外国の領事館は閉鎖された。 1940年に南ドブロジャがブルガリアに復帰した。ルセは再び地域の中心となり、経済活動は復興をはじめる。1955年、対岸の町、ルーマニアのジュルジュとルセ・ジュルジュ友好記念橋で結ばれ、ルセは再び物流、経済、文化の一大拠点となる。
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