福田剛紀体制
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 09:40 UTC 版)
ゼネラルマネージャーの設置 秋山体制の5年間で、宮原健斗をはじめとする若手が台頭してきたことから秋山が現場に専念するため、2019年7月8日付けで社長職を退任した。後任にオーナーとして携わってきた福田剛紀が新社長に就任した。当初、秋山に取締役会長を打診されたが、秋山自身の「現場でやりたい」という要望を受け、団体初のゼネラルマネージャーに就任することとなった。また社外取締役に2AW取締役会長の十枝利樹が就任。一方で、2016年より取締役となっていた大森隆男が、選手活動に専念するため取締役を退任した。また2020年1月より、プロ野球・西武ライオンズや横浜DeNAベイスターズでスポーツビジネスに携わってきた五十嵐聡が副社長に就任した。 脱・秋山 - 諏訪魔役員復帰 2020年1月16日のプロレス大賞授賞式を最後に、秋山は取締役およびゼネラルマネージャーを退任した。5月9日、DDTプロレスリングのゲストコーチ就任を発表し、6月27日、7月1日付でDDTへレンタル移籍することを発表(のちに同年12月31日付で契約満了に伴い退団)。前年にすべての役職を解任されたほか、年末に福田社長から若手の指導をTAJIRIに任せると告げられたことを秋山自身が語っている。選手会長の諏訪魔は、いち早く「脱・秋山」を掲げ福田社長と直接会談に臨み、今後の方向性を確認した。9月4日より、社長の福田によるコラム『全日本プロレス社長からの便り』(第1回のみ『全日本プロレス社長〜福田剛紀からの便り〜』)を公式サイトにて毎月1回連載開始。 2021年3月1日付で諏訪魔が専務執行役員に就任。あわせて、副社長の五十嵐聡の辞任が発表された。 2022年9月18日には50周年記念大会を日本武道館で開催予定。
※この「福田剛紀体制」の解説は、「全日本プロレス」の解説の一部です。
「福田剛紀体制」を含む「全日本プロレス」の記事については、「全日本プロレス」の概要を参照ください。
- 福田剛紀体制のページへのリンク