神経心理学

デジタル大辞泉

しんけい‐しんりがく【神経心理学】

読み方：しんけいしんりがく

脳の機能と人の精神活動との関係を研究する学問分野。脳の損傷によって生じる障害の様相と損傷部位との関係から、言語・思考・認知・記憶といった高次脳機能の解明を目指す。

PDQ®がん用語辞書

神経心理学

【仮名】しんけいしんりがく
【原文】neuropsychology

脳と中枢神経系が行動に対してどのように関係しているかに関する研究。

ウィキペディア

神経心理学

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/03/28 03:16 UTC 版)

神経心理学（しんけいしんりがく、英語: neuropsychology）とは、脳を中心とする神経系と、言語・認知を中心とする精神機能との関係を究明する学問である。脳の損傷が、行動および精神へどのような影響を及ぼしているのか研究を行っている。

ウィキペディア小見出し辞書

神経心理学

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2020/08/23 21:45 UTC 版)

「宣言的記憶」の記事における「神経心理学」の解説

宣言的記憶には、中部側頭葉、特に海馬と大脳皮質の関連部位が必要とされる。記憶喪失者 H.M. は中部側頭葉に損傷を負い、宣言的記憶に障害を持っていた。

Weblio日本語例文用例辞書

「神経心理学」の例文・使い方・用例・文例

• 神経心理学者にアドバイスを求める
• 脳にけがを負った後神経心理学的治療を受ける
• 神経心理学の、または、神経心理学に関係している