神主打法を使用した(または伝授された)選手
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/10 10:10 UTC 版)
「神主打法」の記事における「神主打法を使用した(または伝授された)選手」の解説
岩本義行 「神主打法の元祖」と称される。1950年、史上初めてのトリプルスリーを達成した選手でもある。 土肥健二 若手時代の落合博満が参考にしたと言われる。ハンドリング(腕の使い方)がうまく、肩から下の腕の振りが特筆であったといわれる。こねたりせず、バットを素直にそのまま送り出し、バットを放り投げるような感じであった。 八重樫幸雄 「打撃型捕手」として、ヤクルト一筋で24シーズンにわたり活躍した。一見したバッティングフォームから神主打法と称されることが少なくないが、投手と正対するような極端なオープンスタンスから「八重樫打法」と称されて区別されることもある。 落合博満 「神主打法の代名詞」と称される。ロッテオリオンズに入団した際、土肥健二のバッティングフォームを模倣。広角打法と称される巧みなバットコントロールを基礎として、いわゆる「三冠王」に3回輝き、「通算2371安打、通算510本塁打」を誇る、史上有数の右の強打者である。 高山久 2009年シーズンより、神主打法を採用。主に「対左投手キラー」として活躍して、特に2010年シーズンは「打率.291、11本塁打」のキャリアハイのシーズンとなった。 堂林翔太 平田良介 橋本到 2017年から神主打法に挑戦。落合博満のバッティングフォームを模倣。バットを捕手寄りに引き付ける、いわゆる「トップを作る」際、グリップが一塁方向へと入りすぎる点を改善するために採り入れたとのこと。
※この「神主打法を使用した(または伝授された)選手」の解説は、「神主打法」の解説の一部です。
「神主打法を使用した(または伝授された)選手」を含む「神主打法」の記事については、「神主打法」の概要を参照ください。
- 神主打法を使用した選手のページへのリンク