短期プライムレート
別名:短プラ、新短期プライムレート、新短プラ
英語:short-term prime rate
金融機関が優良企業に対して短期に融資する際の金利のこと。返済期限はおよそ1年以内とされる。
短期プライムレートは、大手都市銀行、あるいは、地方銀行の貸出金利を基準とし、貸出先の企業の信用度に応じた金利を上乗せして決められることが多い。なお、1989年以前は、公定歩合を基準とし、貸出先の企業の信用度に応じた金利を上乗せして決められていた。1989年以前と1989年以降を区別するために、1989年以降を特に「新短期プライムレート」、「新短プラ」ということがある。
ちなみに、短期プライムレートに対して、金融機関が優良企業に対して1年以上の長期にわたって融資する際の金利を長期プライムレートという。
プライムレート
(短期プライムレート から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/01/20 07:23 UTC 版)
プライムレート(英: Prime rate)とは経済学用語の一つ。銀行が企業に対して融資をする際に最も優遇された金利のことを言う。銀行がプライムレートで貸し出す先となる企業は、銀行がそれを最も信用できる優良企業であると判断したがゆえである。ゆえに銀行から融資を受ける際の金利は、信用の度合いに応じて低くなるということである。このプライムレートというのは短期プライムレートと長期プライムレートというものに分類され、前者が概ね1年未満の貸し出し期間であり後者は1年以上の貸し出し期間である。
- 1 プライムレートとは
- 2 プライムレートの概要
短期プライムレートと同じ種類の言葉
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