矢頭良一とは? わかりやすく解説

矢頭良一

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/14 09:54 UTC 版)

矢頭 良一(やず りょういち、1878年明治11年)6月30日 - 1908年(明治41年)10月16日)は、日本発明家。「漢字早繰辞書」や自働算盤と呼んだ機械式計算機を発明し、これらの製造、販売で得た資本をもとにして中学校時代から興味を持った鳥類飛翔を研究し、動力航空機の発明を試みたが31歳で没した[1]


注釈

  1. ^ このように、残された文献に「飛行機」とも「飛行船」ともあるため、いわゆる「空気より軽い航空機」と「空気より重い航空機」の、どちらであるかはっきりしていない。

出典

  1. ^ a b c 矢頭良一”. 豊前市. 2009年3月22日閲覧。
  2. ^ 三輪修. “私のコンピュータ開発史、矢頭良一(手動計算機)および森鴎外『小倉日記』の一部”. @nifty. 2009年3月22日閲覧。
  3. ^ a b c 矢頭良一”. ぶぜん中津及びぶぜん地区のローカル情報発信サイト. 2009年3月22日閲覧。
  4. ^ 「自働算盤」(機械式卓上計算機)の機械遺産認定について” (PDF). 北九州市北九州市立文学館 (2008年7月25日). 2009年3月22日閲覧。
  5. ^ 「飛翔原理」とも(西日本新聞の記事による)
  6. ^ "明治時代に開発された我が国最初の計算機「自働算盤」"(電子情報通信学会 基礎・境界ソサイエティ Fundamentals Review Vol. 4 (2010) No. 2 P 105-112) p. 108, 111
  7. ^ 矢頭良一…大空への夢、計算機発明(福岡県豊前市)”. 読売新聞 (2008年7月25日). 2009年3月22日閲覧。


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