真智王とは? わかりやすく解説

真智王

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/15 08:59 UTC 版)

真智王(しんちおう、生年不詳 - 579年8月24日(旧暦7月17日))は、新羅の第25代の王(在位:576年 - 579年)であり、姓は金、は舎輪または金輪。『三国遺事』紀異・桃花女鼻荊郎条には舎輪王とも記される。先代の真興王の次男であり、母は朴英失の娘の思道夫人[1]、王妃は朴氏の知道夫人[2]。真興王の太子の銅輪が早く亡くなっており、真興王が576年8月に死去したときに、舎輪が王位を継いだ。


  1. ^ 思道夫人の表記は『三国史記』新羅本紀・真智王紀による。同・真興王紀では「朴氏息道夫人」、『三国遺事』王暦では「朴氏尼英失角干之女思刁夫人。一作色刁夫人。朴氏」、同・興法・原宗興法では真興王妃として「思刀夫人朴氏。牟梁里英失角干之女」と記す。
  2. ^ 知道夫人の表記は『三国史記』新羅本紀・真智王紀による。『三国遺事』王暦には「如刁夫人。起烏公之女。朴氏」、同・紀異・桃花女花荊郎条では「起烏公之女知刀夫人」とする。


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