相馬眼
相馬眼
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 10:00 UTC 版)
当初は他人の勧めるままに馬を購入していたが、全く活躍しなかった。この状況を受けて考えを改め、自分の判断で所有馬を決める方針に転換し、岩元の師匠である布施正の牧場回りに随行しながら、布施に師事する形で相馬(馬の良し悪しを見極めること)の要点を学んでいった。竹園自身は1990年代半ばを過ぎた頃から馬を見る目に自信が付いてきたと語り、1997年にはテイエムメガトンがダービーグランプリに優勝し、GI競走を初制覇。1999年にはテイエムオペラオーが皐月賞に優勝し、クラシック競走を初制覇した。テイエムオペラオーは翌2000年にはG15勝を含む年間8戦全勝という成績を残し、同年の年度代表馬に選出された。最終的に7つのGI競走に勝利してJRA顕彰馬となった。以後も専ら中小牧場の生産馬から、GI競走3勝のテイエムオーシャン、2005年の最優秀2歳牝馬・テイエムプリキュアなどを見出しており、相馬に関する著書も出版(自費出版)している。
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