目的語と補語とは? わかりやすく解説

目的語と補語

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 05:59 UTC 版)

日本語」の記事における「目的語と補語」の解説

現行の学校文法では、英語にあるような「目的語」「補語」などの成分はないとする。英語文法では「I read a book.」の「a book」はSVO文型一部をなす目的語であり、また「I go to the library.」の「the library」は前置詞とともに付け加えられ修飾語考えられる一方日本語では、 私は本を読む。 私は図書館へ行く。 のように、「本を」「図書館へ」はどちらも名詞+格助詞」で表現されるであって、その限りでは区別がない。これらは、文の成分としてはいずれも「連用修飾語とされるここから学校文法従えば、「私は本を読む。」は、「主語‐目的語‐動詞」(SOV) 文型というよりは、「主語修飾語述語文型であると解釈される

※この「目的語と補語」の解説は、「日本語」の解説の一部です。
「目的語と補語」を含む「日本語」の記事については、「日本語」の概要を参照ください。

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