白華現象とは? わかりやすく解説

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白華現象

主に外壁タイル貼の部分などにおいて、タイル下地建物躯体(くたい)に用いられているモルタルコンクリート含まれるセメント中の成分雨水により分解され外壁表面にしみ出し白く結晶化すること。

白華

(白華現象 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/26 05:54 UTC 版)

白華(はっか)とは、建築材料コンクリートモルタルまたは木材)の表面部分に浮き出る白い生成物のことで主成分は炭酸カルシウムである。これが浮き上がり花(華)が咲いたような結晶を作る場合もあることから、この現象を白華現象(エフロレッセンス、efflorescence)という[1]


  1. ^ a b 大林組など、不燃木材の白華抑制塗料「ウッドエフロバリア」を開発日本経済新聞プレスリリース・サイト(2017年2月16日配信)2019年2月4日閲覧。
  2. ^ 康祐, 横関、賢三, 渡邉、剛, 取違、健吾, 関「長寿命化を実現する炭酸化養生コンクリート技術」『コンクリート工学』第54巻第5号、2016年、531-536頁、doi:10.3151/coj.54.5_531 
  3. ^ 不燃木材の薬剤表出「白華」施設7割で 1都6県調査東京新聞』朝刊2018年12月24日(2019年2月4日閲覧)。


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