留守番の夜

短編小説作品名辞典

留守番の夜

作者山口理

収載図書5分間で読める・話せるこわーい話―子どもの心をつかむ21世紀の怪談
出版社いかだ社
刊行年月2005.7

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留守番の夜

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2018/12/20 04:00 UTC 版)

「怪談のテープ起こし」の記事における「留守番の夜」の解説

これは、三津田が十数年前に、ある後輩からきいた、霜月麻衣子という女性の体験談である。麻衣子は、大学の文芸部のOGから、楽で割のいいバイトを紹介される。そのバイトとは、ある家で一晩だけ留守番をすればいい、というものだった。その家は、文芸部のOBの袴谷とその妻が住む豪邸で、横浜の啄器山（たたきやま）にあるという。同居人は、妻の伯母ひとりという。麻衣子は、その留守番のアルバイトを引き受けることにした。麻衣子は、最寄り駅の畳千彬（たたせんあき）駅から徒歩30分のところにある袴谷邸を訪れる。光史からは、3階に住んでいる伯母には関わらないようにしてほしい、と頼まれる。しかし、雛子からは、伯母は既に亡くなっている、ときかされる。そして2人は家を出発する。しばらくして、麻衣子が1人でテレビを見ていると、妙な物音がする……。

留守番の夜

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2018/12/20 04:00 UTC 版)

「怪談のテープ起こし」の記事における「留守番の夜」の解説

霜月麻衣子（しもつき まいこ） 大学生。 小田切（おだぎり） 麻衣子の先輩。 袴谷光史（はかまや みつのぶ） 文芸部のOB。 袴谷雛子（はかまや ひなこ） 光史の妻。