独立からルノー回帰
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/05 04:46 UTC 版)
「ダチア (自動車)」の記事における「独立からルノー回帰」の解説
1980年代中盤、ダチアは一旦ルノーと離れ、独自のモデルを開発していく。まず排気量500ccのミニカー「Lăstun (ダチア500。ルーマニア語で『つばめ』。)」が1989年まで生産されていた。その後1994年から5ドアセダンの「ノヴァ」を製造。このノヴァは500の直後に開発されるはずが、ルーマニア革命前後の混乱の影響で生産が遅れをきたしていた。ダチアの業績は悪化し、ついに1999年にはルノーが株式の過半数を取得して傘下に収め、ルノーの元で経営再建を図ることとなった。ノヴァは2000年にルノー・クリオのエンジンを与えられて「スーパーノヴァ」となり、さらに2003年にはフェイスリフトが行われて「ソレンザ」と改名した。
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