狙撃砲
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/17 03:35 UTC 版)
狙撃砲(そげきほう)とは、大日本帝国陸軍が第一次世界大戦後に開発した口径37mmの歩兵砲。直射による機関銃陣地撲滅を目的として開発された。
- ^ 「試製機関銃破壊砲製造並授受の件」6~7頁。
- ^ 「試製機関銃破壊砲改称の件」。
- ^ 「試製機関銃破壊砲外4点製造授受の件」。
- ^ 「軽迫撃砲弾薬外壱點製造授受の件」。
- ^ 「冬季試験実施報告提出の件」11~24頁。
- ^ 平射歩兵砲の砲身は単肉鋼製である。また同砲の砲腔内施条長は813mmと本砲よりも長い。
- ^ 『大砲入門』356頁。
- ^ 『大砲入門』359頁。
- ^ 以上、運用については「特種兵器使用法教育に関し訓令の件」59~115頁を参照した。
- ^ 「[陸軍技術本部試験報告集]歩兵火器弾丸効力試験報告 等」94頁。
なお試製徹甲弾は後に九四式三十七粍砲用に設計が改められた。
- ^ 「狙撃砲破甲榴弾外8点下付の件」。
九四式三十七粍戦車砲の仮制式上申書では狙撃砲破甲榴弾を用いて初速568mと記されている。
- ^ 「過激派を討伐する為兵力の不足を補う狙撃砲及機関銃一時的増加の件」。
上資料では第5師団が「ネルチンスクーザボード」及び「オロワレヤナ」東方の「ブイルカ」におけるゲリラ討伐のため本砲と三八式機関砲の増加補給を申請している。
- ^ 「兵器調弁の件」。
- ^ 「戦車用機関銃及狙撃砲装備の件」。
- ^ 「戦車用機関銃及狙撃砲装備の件」、「戦車に狙撃砲装備の件」。
- ^ 「装甲艇搭載用銃砲交付の件」。
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