特許侵害としての訴訟問題
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/11/12 14:49 UTC 版)
「EZ助手席ナビ」の記事における「特許侵害としての訴訟問題」の解説
カーナビゲーション開発大手のパイオニアは、2009年11月11日までにナビタイムジャパンに対し、EZ助手席ナビが特許侵害であることを理由として東京地方裁判所へ訴えを起こした。EZ助手席ナビソフトの流通の禁止及び10億円の賠償を請求する内容であった。 この判決が2010年12月6日に行われ、パイオニアの請求は棄却された。パイオニアの特許は、ナビゲーション機器全てを車両に搭載することが前提となっており、EZ助手席ナビソフトはこれに当たらないというのが、棄却の理由となっている。 一審判決を不服とするパイオニアは知的財産高等裁判所へ控訴するも、その後棄却の判決が下っている。
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