特少関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/23 06:12 UTC 版)
「RAINBOW-二舎六房の七人-」の記事における「特少関係者」の解説
石原(いしはら) 声 - 石井康嗣 / 演 - 松木賢三 第一章・第二章・第四章に登場。「湘南特別少年院」の看守。 ある事件の真相をアンチャンに知られているため佐々木と手を組み、あらゆる手段を使ってでもアンチャンの出所を阻止しようと企てて、最終的に同僚の熊谷とアンチャンを死に追いやってしまう。 ヒロポン中毒者で、アンチャンと対峙するうちに徐々にその常習性は進行し精神も不安定になった結果、第二章ではアンチャンとマリオの区別も付かないほど心身共に衰えてしまい、そのまま廃人になってしまった。 佐々木 義助(ささき ぎすけ) 声 - 土師孝也 / 演 - 田倉伸紘 第一章・第二章・第四章に登場。同院の嘱託医師。自らが引き起こしたある事件の真相と証拠をアンチャンに知られ、隠匿して闇に葬ろうと石原同様彼を虐待する。同性愛者であり、収監されている少年たちを夜な夜な自室に連れ込んで犯していた。 病院を抵当にかけて借金をして市長選挙に立候補。市長選挙では最有力候補として当選が確実視されたが、6人の策略により演説会でスキャンダルを暴露されて落選した。 熊谷(くまがい) 声 - 青木強 / 演 - 内藤悠一 第一章に登場。同院の看守で、石原と異なり7人に同情的な温厚な人物であり、7人からも「熊谷先生」と呼ばれ信頼されている。佐々木と石原の目を盗んで内密に7人を支援していたが、その行動は石原に知られる事になり、表向きは事故扱いと処理される形で殺害されてしまう。 荻野 栄一(はぎの えいいち) 声 - 喜安浩平 / 演 - 加藤巨樹 第一章に登場。強盗罪で湘南特少に入所。 佐々木に慰み者にされた上にそれと引き換えに刑期を短縮する約束も反故にされ、絶望する。アンチャンに事件の真相と証拠を託し、1954年に自殺した。
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