ちちこぐさもどき (父子草擬き)
●熱帯アメリカが原産です。わが国へは昭和時代のはじめに渡来し、現在では各地に帰化しています。道ばたや荒れ地に生え、高さは10~30センチになります。ほとんど分枝せず、葉はへら形で互生します。葉の両面は白くて長い綿毛に被われます。春から秋にかけて、上部の葉腋から短い花序を出し、淡い褐色の頭花を咲かせます。舌状花はなく筒状花だけです。
●キク科ハハコグサ属の一年草または二年草で、学名は Gnaphaliumpensylvanicum。英名は Wandering cudweed。
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