火災検知器(リコール済み)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 08:20 UTC 版)
「K1 (戦車)」の記事における「火災検知器(リコール済み)」の解説
2011年6月に実施された砲撃演習中、第30師団所属のK1A1戦車が左側に砲を旋回したところ、火災検知器のセンサーが誤作動し、火災消火用のハロンガスが自動的に車内に放出される事故が発生した。国防部が調査したところ、2010年12月30日以降、装備する火災検知器をアメリカ製のものから韓国製のものに変更したが、その際に炎の探知距離を米軍規格よりも長くしたことによりセンサー感度が鋭敏になった。そのため砲塔を左側に旋回して射撃すると火災検知器のセンサーが誤作動することが判明した。2011年8月、K1A1のうち97両が自動消火器の不具合でリコールされた。
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