火器管制レーダー
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火器管制レーダー(かきかんせいレーダー、英語: fire-control radar, FCR)は、射撃統制システムで用いられるレーダー。アメリカ海軍では、軍用の追尾レーダーのほとんどが火器管制レーダーであるとして、この両者を同義として扱っている[1]。
- ^ CSCS 2003, ch.1 INTRODUCTION TO BASIC RADAR SYSTEMS.
- ^ a b c 吉田 1996, pp. 254–272.
- ^ a b アダミー 2014, 補遺:用語集.
- ^ Donald J. Povejsil (1965). Airborne Radar. Boston Technical Publishers. pp. 101 2009年2月10日閲覧。
- ^ Peter Symonds (2016年9月26日). “Japan scrambles fighter to intercept Chinese military aircraft”. wsws.org. 2020年4月4日閲覧。
- 1 火器管制レーダーとは
- 2 火器管制レーダーの概要
- 3 地上用
- 4 外部リンク
火器管制レーダー
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「Mk.76 ミサイル射撃指揮装置」の記事における「火器管制レーダー」の解説
火器管制レーダーとしては、当初はAN/SPQ-5が用いられた。これは、タロス用のAN/SPG-49(ロシア語版)から派生して開発されたCバンドの追尾レーダーで、ビームライディング誘導機能を備えていた。 その後、テリアミサイルが誘導方式をセミアクティブ・レーダー・ホーミング(SARH)に変更して以降はAN/SPG-55に変更された。これはCバンドのパルス波で目標の追尾を行い、Xバンドの連続波照射によりミサイルを誘導するものであった。
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