減衰力可変式ショックアブソーバー
絞り弁による減衰力を可変にしたショックアブソーバー。スカイフック理論に対応して実現した技術で、ばね下・ばね上の相対速度に基づく減衰力特性を1種類の曲線で定義する従来型と異なり、複数の曲線で与える。スカイフック理論で取り扱うばね上質量絶対速度の減衰力は、相対速度とともに表示したマップ上で適正値を選択することができる。ショックアブソーバーは、通常2または3個のロータリーバルブを組み合わせて、このマップ上で定義した複数の領域に対応する減衰力特性を与えている。
- 減衰力可変式ショックアブソーバーのページへのリンク