消費期限の短さについて
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 02:03 UTC 版)
芋羊羹の消費期限は練り羊羹に比べてはるかに短い。練り羊羹が1か月以上日持ちするのに対し、芋羊羹の消費期限は2日から3日程度である。腐敗菌は糖度が50%以上になると水分を奪われてほとんど増殖できず、60%から65%になると腐敗菌は死滅すると言われている。練り羊羹の糖度は62度で腐敗菌を死滅させる条件を満たすが、芋羊羹の糖度は21%程度で腐敗菌を死滅させることができる条件を満たさないことが理由である。なお、小豆の羊羹でも糖度の条件を満たさないものは消費期限が短い。
※この「消費期限の短さについて」の解説は、「芋羊羹」の解説の一部です。
「消費期限の短さについて」を含む「芋羊羹」の記事については、「芋羊羹」の概要を参照ください。
- 消費期限の短さについてのページへのリンク