海岸電気軌道
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/05/24 18:15 UTC 版)
海岸電気軌道（かいがんでんききどう）は、神奈川県横浜市の総持寺駅（京急本線の京急鶴見駅 - 花月総持寺駅間にあった駅）から川崎市の大師駅までを結んでいた軌道線（路面電車）、およびそれを運営していた京浜電気鉄道（現、京浜急行電鉄）の子会社の名称である。
注釈
- ^ 大阪電気軌道の新線建設に対する天理軽便鉄道、大和鉄道の例がある。
- ^ 手続きの上では譲渡ではなく新製扱い。
- ^ 高松は1926年（大正15年）に訪問しているが単車が動いているのを見たことがないという。
- ^ 名称こそ変わっていないが、1981年に架け替えられているため当時の橋そのものではない。
出典
- ^ 『電気事業要覧. 第21回 昭和5年3月』（国立国会図書館デジタルコレクション）
- ^ 京急グループ年譜 - 京急グループ会社要覧p99、京浜急行電鉄HP。
- ^ a b c 小川 116頁
- ^ 「軌道特許状下付」『官報』1919年12月6日（国立国会図書館デジタルコレクション）
- ^ 『日本全国諸会社役員録. 第30回』取締役の青木正太郎、安田善兵衛いずれも京浜電気鉄道常務『人事興信録. 6版』（国立国会図書館デジタルコレクション）
- ^ a b c d 『地方鉄道及軌道一覧. 昭和10年4月1日現在』（国立国会図書館デジタルコレクション）
- ^ 「軌道特許状下付」『官報』1925年12月7日（国立国会図書館デジタルコレクション）
- ^ 「軌道特許失効」『官報』1930年8月27日（国立国会図書館デジタルコレクション）
- ^ 「軌道運輸営業廃止実施」『官報』1938年1月19日（国立国会図書館デジタルコレクション）
- ^ 鶴見臨港鉄道物語-新線計画 - 東亜リアルエステートHP。
[続きの解説]
「海岸電気軌道」の続きの解説一覧
- 1 海岸電気軌道とは
- 2 海岸電気軌道の概要
- 3 路線データ
- 4 停留所一覧
- 5 脚注
- 海岸電気軌道のページへのリンク
