かいじょうほあん‐だいがっこう〔カイジヤウホアンダイガクカウ〕【海上保安大学校】
海上保安大学校
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/29 09:40 UTC 版)
海上保安大学校(かいじょうほあんだいがっこう、英語: Japan Coast Guard Academy)は、広島県呉市若葉町5-1に本部を置く、国土交通省所管の省庁大学校。大学校の略称は海保大または保大[2][1](英略:JCGA)。海上保安庁の将来の幹部[3]職員(幹部海上保安官[4])の養成を目的に設置されている同庁の施設等機関であり、諸外国において沿岸警備隊士官学校に相当する教育機関である。設置根拠は国土交通省組織令[5]第255条。
- ^ a b c d e f g 海上保安庁の教育システム,立花敬忠,海上保安庁のすべて,海人社,世界の艦船2009年11月号増刊,P158-163,JANコード 4910056041192
- ^ 内部では主に「保大」と呼称される。
- ^ 「海上保安庁幹部職員一覧」に記載される、本庁室長級以上の職員。
- ^ 校長挨拶[リンク切れ](2008年4月)
- ^ a b “国土交通省組織令(平成12年政令第255号)第255条”. e-Gov法令検索. 総務省行政管理局 (2020年1月5日). 2020年1月19日閲覧。
- ^ “海上保安庁法(昭和23年法律第28号)第33条の2”. e-Gov法令検索. 総務省行政管理局 (2017年4月1日). 2020年1月19日閲覧。
- ^ “海上保安大学校の名称、位置及び内部組織に関する庁令(昭和36年海上保安庁令第2号)”. e-Gov法令検索. 総務省行政管理局 (2017年4月1日). 2020年1月19日閲覧。
- ^ “人事院規則8-18(採用試験)(平成23年人事院規則8-18)第3条第16号 海上保安大学校学生採用試験”. e-Gov法令検索. 総務省行政管理局 (2020年1月1日). 2020年1月19日閲覧。
- ^ 実務経験を3年以上有する、年齢45歳以下の職員。
- ^ 小泉総理の動き-海上保安大学校卒業式に出席- 平成18年3月26日
- ^ 組織 海上保安大学校、2023年3月13日閲覧。
- ^ 国際海洋政策研究センター - 施設紹介海上保安大学校
- ^ Maritime Safety and Security Policy Program(海上保安政策プログラム)政策研究大学院大学(GRIPS)
- ^ a b c d e f g h i j k l m 海上保安大学校 Academy Guidebook 2022年版 海上保安大学校、2023年3月13日閲覧。
- ^ 大学ニュース(平成23年度)研修科国際業務課程開講式 海上保安大学校サイト
- ^ 四級海技士(航海又は機関)の筆記試験が免除される。
- ^ 年齢や経歴に応じて待遇を考慮しているが、初任科などの教育期間が修了した者については、三等海上保安正として現場に赴任する。
- ^ 呉市の日鉄「若葉クラブ」、海保大に売却 売却額は非公表 2023年3月13日、中国新聞、2023年3月13日閲覧。
海上保安大学校
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/30 05:19 UTC 版)
海上保安大学校は、国土交通省海上保安庁管轄下の教育機関である。卒業後は、三級海技士(航海又は内燃機関限定機関)の筆記試験並びに乗船履歴を免除される。航海実習は巡視船こじまにて行う。 詳細は「海上保安大学校」を参照
※この「海上保安大学校」の解説は、「海事教育機関」の解説の一部です。
「海上保安大学校」を含む「海事教育機関」の記事については、「海事教育機関」の概要を参照ください。
海上保安大学校
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/24 06:48 UTC 版)
「練習船 (巡視船)」の記事における「海上保安大学校」の解説
第六管区海上保安本部呉海上保安部所属巡視船が海上保安大学校に派遣され練習船として運用されている。 大型巡視船(5500トン型) 令和2年度第3次補正予算にて建造が決定している。令和6年度就役予定である。 ふそう(ヘリ2機搭載型) 令和2年12月に保安大に派遣され初任科第1期生の乗船実習にあたっている。 こじま(3000トン型) 練習船期間/1993年(平成5年)3月11日~現在 こじま(1100トン型) 練習船期間/1964年(昭和39年)5月20日~1993年(平成5年)2月1日 海上保安大学校初の新造巡視船として建造された。 代替船として計画された巡視船PL21こじま就役(平成2年度計画)に伴い、練習船業務を引継ぎ解役 こじま(旧海軍海防艦型) 練習船期間/1954年(昭和29年)1月1日~1964年(昭和39年)5月20日 1954年(昭和29年)1月1日に海上保安庁に編入。(旧日本海軍海防艦5隻(「おじか」型)の内5番船(旧海防艦「志賀」)、改装により居住設備が充実していたことより練習船として整備) 代替船として巡視船PL21こじま就役(昭和38年度計画)に伴い、練習船業務を引継ぎ解役。 栗橋 練習船期間/1951年(昭和26年)8月1日~1954年(昭和29年)6月15日 1947年(昭和23年)に海上保安庁に編入。(元は日露戦争時にスウェ―デンから購入された救難曳船、日本海軍雑役船) 練習船として改装して使用。 1954年(昭和29年)巡視船PL106こじまと併用後、PL106こじまの練習船改装整備後に業務を引継ぎ解役。
※この「海上保安大学校」の解説は、「練習船 (巡視船)」の解説の一部です。
「海上保安大学校」を含む「練習船 (巡視船)」の記事については、「練習船 (巡視船)」の概要を参照ください。
海上保安大学校と同じ種類の言葉
固有名詞の分類
日本の大学 | 日本文化大学 名古屋経済大学 海上保安大学校 酪農学園大学 別府大学 |
大学校 | 京都府立農業大学校 長野県工科短期大学校 海上保安大学校 名古屋建築技能大学校 愛知県立農業大学校 |
広島県の大学 | 広島文化学園短期大学 広島文教女子大学短期大学部 海上保安大学校 尾道短期大学 広島県立保健福祉短期大学 |
省庁大学校 | 税務大学校 水産大学校 海上保安大学校 航空大学校 航空保安大学校 |
施設等機関 | 国立医薬品食品衛生研究所 国立感染症研究所 海上保安大学校 矯正研修所 国立教育政策研究所 |
- 海上保安大学校のページへのリンク