派手好みの性格
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/12 09:15 UTC 版)
真島は派手好みな性格だったようで1880年(明治13年)東京三田製紙所を買収した時分、上京する時にはその都度洋服を新調し、黒塗り勅任馬車(勅任馬車にそっくりに仕立てた馬車)を駆って颯爽とその雄姿を諸人に見せびらかした。後年、その訳を聞かれた真島が人に言うには「僕敢て豪奢に衒うに非ず、東京人未だ工業を解せず、僕は斯くして彼等を警醒せんと欲するのみ」とうそぶいた。また、1881年(明治14年)、真島の製糖業はうまくいかず苦労しているにも関わらず、暑中見舞いとして知人たちに砂糖を大量に贈りつけている。
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