津軽鉱(Tsugaruite)
青森県南津軽郡碇ヶ関村湯の沢鉱山
Pb4As2S7 画像の幅約7.5mm、1.4cm
鉛灰色から黒色に見える部分が津軽鉱です。
橙色に見える部分はウルツ鉱、白色の結晶は重晶石です。
1998年に青森県の湯の沢鉱山で発見された鉱物で、産地の
名称から津軽鉱と名付けられました。
津軽鉱(Tsugaruite)
青森県南津軽郡碇ヶ関村湯の沢鉱山
Pb4As2S7 画像の幅約4mm
鉛灰色(写真では黒)に見える部分が津軽鉱です。
1998年に青森県の湯の沢鉱山で発見された鉱物です。
津軽鉱
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/02 23:49 UTC 版)
津軽鉱(つがるこう、Tsugaruite)は、1998年に発表された日本産新鉱物で、富山大学の鉱床学者清水正明などにより、青森県平川市の湯ノ沢鉱山で発見された[1]。化学組成はPb4As2S7とされていたが、塩素が必須と判明して2019年にPb28As15S50Clと再定義された。斜方晶系で、放射状の集合体で産出する。
- ^ Shimizu, M. et al. (1998): Tsugaruite, Pb4As2S7, a new mineral species from the Yunosawa mine, Aomori Prefecture, Japan. Mineral. Magazine, 62, 793-799.
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