河内慎一郎(かわち しんいちろう)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/23 00:19 UTC 版)
「明治緋色綺譚」の記事における「河内慎一郎(かわち しんいちろう)」の解説
武家出の子爵家長男。成金でもある。津軽と同い年で、20代前半の青年。幼少のころから「服は藤島屋」と親が決めていたため、その縁で藤島屋の息子である津軽と親しくなり、学生時代は、何故かよく事件に巻き込まれる津軽の手助けをしていた。髪はカラーでは茶色、モノクロ時には白色で表現される。常に洋装を身にまとう。鈴子には「見るからに軽薄そうな人」と評されている。実際に軽薄なところがあり女遊びが大好きで、鈴子と津軽の出会いは河内が津軽を廓遊びに無理矢理連れ出したことがきっかけだった。
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