沈南蘋とは? わかりやすく解説

しん‐なんぴん【沈南蘋】

読み方:しんなんぴん

中国清代画家呉興浙江(せっこう)省)の人。名は詮。字(あざな)は衡之。写生画風による色彩豊かな花鳥画描いた享保16年(1731)長崎来航2年滞在し日本花鳥画影響与えたちんなんぴん生没年未詳。→南蘋派


ちん‐なんぴん【沈南蘋】

読み方:ちんなんぴん

しんなんぴん(沈南蘋)


沈南蘋

読み方ちん なんぴん

清の画家康熙22年(1683)浙江徳清生。名は銓、字は衡之、南蘋は号。享保16年(1731)来朝長崎に二年間在住の間、日本花鳥画大きな影響与えた乾隆25年(1760)存、歿年未詳

沈南蘋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/14 08:39 UTC 版)

沈 南蘋(しん なんびん、康熙21年(1682年) - ?)は、中国清代の画家。1731年 (享保16年) 来朝、長崎に2年間弱滞在し写生的な花鳥画の技法を伝えた。弟子の熊代熊斐らが南蘋派を形成。円山応挙伊藤若冲など江戸中期の画家に多大な影響を及ぼした。


  1. ^ 財団法人 三井文庫編集発行 『三井文庫別館蔵品図録 三井家の絵画』 2002年9月、pp.24-25,101-102。





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