南蘋派とは? わかりやすく解説

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なんぴん‐は【南×蘋派】

読み方:なんぴんは

江戸時代日本画流派の一。享保年間(1716〜1736)に長崎渡来した清の画家沈南蘋(しんなんぴん)の影響を受け、花鳥画を主とした。


南蘋派

読み方:ナンピンハ(nanpinha)

江戸中・後期日本画一流派。


沈南蘋

(南蘋派 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/14 08:39 UTC 版)

沈 南蘋(しん なんびん、康熙21年(1682年) - ?)は、中国清代の画家。1731年 (享保16年) 来朝、長崎に2年間弱滞在し写生的な花鳥画の技法を伝えた。弟子の熊代熊斐らが南蘋派を形成。円山応挙伊藤若冲など江戸中期の画家に多大な影響を及ぼした。


  1. ^ 財団法人 三井文庫編集発行 『三井文庫別館蔵品図録 三井家の絵画』 2002年9月、pp.24-25,101-102。



南蘋派

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/27 02:37 UTC 版)

長崎派」の記事における「南蘋派」の解説

詳細は「沈南蘋#南蘋派」を参照 1731年享保16年来日した清朝画家沈南蘋と、その一派による画派細密な彩色花鳥画特長がある。円山応挙伊藤若冲など新興画家台頭惹起した[要出典]。

※この「南蘋派」の解説は、「長崎派」の解説の一部です。
「南蘋派」を含む「長崎派」の記事については、「長崎派」の概要を参照ください。


南蘋派

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/23 07:18 UTC 版)

沈南蘋」の記事における「南蘋派」の解説

南蘋派(なんぴんは)とは、沈南蘋から直接技法受けた熊代熊斐1712年 - 1772年)とその門人などの画派写実的な彩色花鳥画特徴がある。一時かなり流行したが、やがて円山応挙創始した新し花鳥画盛んになるにつれて衰退していった。 熊斐熊斐森蘭斎1731年 - 1801年大友月湖 巌井江 江越繡浦 鶴亭1722年 - 1785年)- 黄檗海眼浄光真村廬江1755年 - 1795年)- 別号に斐瞻。 荒木君瞻 - 廬江の子 黒川亀玉1732年 - 1756年)- 画は独学 諸葛監1717年 - 1790年)- 画は独学 宋紫石1715年 - 1786年宋紫山 宋紫岡 天龍道人 劉安伊藤鼓岳 稚瞻(松林山人鏑木梅渓 建部綾岱(1719年 - 1774年楫取魚彦1723年 - 1782年増山雪斎 金子金陵

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