池田宏 (内務官僚)
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池田 宏(いけだ ひろし、1881年(明治14年)7月30日 - 1939年(昭和14年)1月7日)は、日本の内務官僚、都市計画家。都市計画法(旧法)の制定に携わり、内務省にあって優れた手腕から「切れ者」という異名をとった。関東大震災後の東京市助役、京都府と神奈川県の知事(官選)も務めた。
注釈
- ^ 『東京府立第一中学校五十年史』巻末「如蘭会員及現在生徒名簿」(東京府立第一中学校、1929年)
- ^ 『静中・静高同窓会会員名簿』平成15年度(125周年)版 44頁。
- ^ 『官報』第7061号、明治40年1月15日。
- ^ 渡辺俊一『「都市計画」の誕生』1993年、pp.170-171。
- ^ 越沢明『東京の都市計画』岩波新書、1991年、pp.13-25。
- ^ "畳"の旧字体「疊」(3つの"田"の字が重なっている下に"宜"があるため、「市政は永田・池田・前田の3人に任せれば宜(よろ)しい」の意である。越澤明『後藤新平 -大震災と帝都復興』ちくま新書、2011年、p.193。
- ^ 同上、P182-198。
- ^ 渡辺前掲書、pp.171-172。
- ^ 駄場裕司『後藤新平をめぐる権力構造の研究』(南窓社、2007年)pp.174-176。
- ^ 『池田宏都市論集』巻末に著作年表がある。
- ^ 『官報』第1499号・付録「辞令二」1931年12月28日。
- ^ 『日本近現代人物履歴辞典 第2版』p41 によると、「静岡中学、東京府立一中、一高」の順で記載されており、卒業は府立一中であることが窺われる。
- 1 池田宏 (内務官僚)とは
- 2 池田宏 (内務官僚)の概要
- 3 著作
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